住宅展示場めぐり①

結婚して半年ほど経ったところだっただろうか、夫が急に「近くの住宅展示場に行ってみよう。」と言い出したことがきっかけで、私たちのお家作りはスタートした。

今は工務店と本契約をしたところだが、記録をつけるためにブログを始めてみることにした。

実は私はマイホームに憧れがあり、結婚前、遡ること大学時代からインスタグラムのお家アカウント界隈に生息していた。その時には気づかなかったが、みんなあたかも"自分はただの一般人です"という顔をしながら豪邸を建てている……。私の感覚は麻痺したまま、モデルハウス巡りが始まった。

 

どこか目当てのHMがあった訳ではない。HMについて下調べをして行った訳でもない。直感でモデルハウスに入ってみた。

その展示場の中で1番気に入ったのが、三井ホーム。私は"このお家をそっくりそのまま建てたい。"と本気で思うほどだった。担当には新人の男性がついた。真面目な好青年。どうやら住宅展示場に来たお客には、たまたまその時に打ち合わせがなくモデルハウスに駐在していた人が案内して担当になる仕組みらしい。

※後から知った話だが、最近は経験もありセンスの良い一流の担当者についてもらうために、担当者を紹介してもらえるサービスもあるらしい。インスタグラムではそういうビジネスをしている元HM営業マンのインフルエンサーを見かける。実際にそれを使い、わざわざ遠い営業所まで打ち合わせに行って家を建てた夫の先輩がいた。見学に行かせてもらったが、積水で上物6000万円かけたと言ってただけあって一流の家だった。彼のマイホームにかける情熱はとんでもないくらい熱かったようなので、担当の良し悪しで良い家が建ったかはわからない。とにかくとてもいい家だったのは事実だ。

 

話が逸れてしまった。三井ホームでは若手教育がしっかりしているのだろうか、若い彼をバックアップするためにさらに先輩、上司と思われる男性が2人ついた。なんだか恐縮しつつもかなり楽しく話が進んだ。いくつか他もHMは検討したが、私は"ここで家を建てるんだろう。"と本気で思っていた。

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